デッドリフトにおける広背筋の役割と広背筋のお仕事内容

前回記事と前々回の記事を御覧頂いた方は、デッドリフト(以下、本文DL)が背中の種目じゃないよって事はご理解頂けたかと思います。この記事から読まれた方も先に是非とも前回記事らを先に御覧ください。リンクも貼っときます。

デッドリフトはどこの運動か?

怪我が発生しやすいデッドリフトを行う人の特徴と修正方法

上記の記事をお読みいただければ、理解できると思いますがDLは背中の種目じゃございません。股関節の種目です。では、DLの動作中において、上背部の筋肉(僧帽筋や広背筋等)の筋肉は不要か?と言うとそんな事はありません。とっても大切です。

広背筋のお仕事内容と合わせて、DLの動作中にどのように働くかを解説していきます。

広背筋のお仕事内容

広背筋は、脊椎の真ん中位に位置する胸椎から骨盤までの範囲を起点として、背中を覆うように上腕骨に…… 何ていう説明はわかりづらいだけなので、当サイトでは省きます。詳しく知りたい方は、筋肉の解剖学系の本を一冊買うか、WikiとGoogleをひたすら活用して調べてください。

私も一冊買おうかは悩んでるんですが、どれもこれもキンドル版が無くて悩み中です。キンドルでオススメ有ったら教えてください。

さて、本題。

広背筋のお仕事内容をものすご~~くざっくり言えば、開いている脇を閉じるのがお仕事です!

広背筋を鍛える代表的な種目を思い出してみてください。例えば懸垂であれば、バンザイをした状態から肘を体に引き付けて、開いている脇を閉じます。ローイングマシンであれば、前方に開いている脇を手前に引いて脇を締めますよね?ラットマシンやバーベルロー等でも基本的には重りが脇を開かせようとしています。

当然ながら動作途中に止めれば、広背筋はアイソメトリックな筋活動を行ないますし、負荷に逆らいながら重りをコントロールすればエキセントリック収縮を行います。

広背筋に効かせるためには

DLから寄り道して、広背筋のトレーニングについてちょこっと解説。

背中のトレーニングは、使ってるかどうかわからない><という悩みを抱えている方は多いようですね。そういった方にも開いた脇を閉じる!って、感覚を持ってもらうとわかりやすいです。

例えばチンニング。トップポジションではアゴがバーを超えなきゃ!という意識を持って取り組む方が多いでしょうが、気にしなくて良いです。チンニングの目的は、チンニングの動作中に広背筋が収縮する事であって、アゴがバーを超える事ではありません。

ここをはきちがえると、首伸ばしたり無理矢理にアゴを上に上げたりして首やら肩やら、痛める原因になっちゃいます。というわけで、アゴは気にせずチンニングしてください。

ローイング系統の種目も同様です。

ローイングマシンでは、『どこ鍛えてんの!?』と思うくらいに上半身から曲げたり伸ばしたりする方を見かけますが、背中痛める原因にもなっちゃうんで辞めましょうね。デッドリフト同様にローイングの最中も背中はマッスグ!を維持するようにしてください。

デッドリフトでは、どのように働くか

広背筋がDLの動作中にどのように関与するかを書いていきます。次回にジムに行った時にでも、軽い重量で試してみればわかりますが、基本的にはバーが体から離れないように固定してくれています。

試し方も簡単です。バーの重さはウォームアップ程度の重さで構いません。いつもの通り、DLのセットアップをして床からバーが離れたすぐの場所で、一旦停止してみてください。

やってみると分かりますが、バーって体から離れたがってるんですよね。当然ながらバーが体から離れてしまっては、実際にリフト作業を行う股関節からの距離が長くなってしまってリフトが失敗しちゃいます。

上げる時も、下ろす時もキッチリ広背筋を引き締めておきましょう。僧帽筋や脊柱起立筋については、以前書いた記事に載っていますので、そちらをご参照くださいませ。

デッドリフトはどこの運動か?

少々短いですが、今回はここまで。

次回で、連載を通して1番書きたい事を書くつもりですが、その前に必要な事でしたのでとりあえず書いてみました。広背筋のトレーニングには参考になると思うので、是非とも参考にしてみてください。

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