2020/09/21 クリーンパーソナル

前日受けたセミナー講師が、ジムのコーチとイチャついていたので、急遽パーソナルを注文。クリーンについてガッツリ学んできた。

教わった中でも特に自分に変化のありそうな部分をメモしておく。

セットアップ

今までのセットアップでは、バーに近づいてしゃがむだけ だったのが、教わったやり方では、あからさまにセットアップ時にパワーが溜まってる感覚がある。

意識するポイントは、太ももの付け根辺りに体を挟み込む。こうすることで、今までよりも更に体幹が固まった状態でプルがスタートできる。

コンタクトポイント

バーが膝を超えてから、体に引きつけるタイミングで肘抜きを行う(勝手に起こる)。こうすると、今まで太もも辺りでジャンプ(トリプルエクステンション)していたのが、もう1段階上部の恥骨の場所でバーを跳ね上げれる。

今までずっと誤解してたけど、スナッチもクリーンもバーを跳ね上げる場所は一緒で恥骨辺り。スナッチだと腕を広げている分、勝手に恥骨で跳ね上がるけど、クリーンの場合は自分で引き上げないと恥骨で上げれない。

バーの軌道

上記のコンタクトポイントに付随して、恥骨でバーを上に跳ね上げができると、バーは真上に上がってくれる。この感覚は生まれて初めて。今までは前方に跳ね上がっていたのを広背筋で手前に持ってくる感覚があったけど、これが必要無くなる。

純粋にバーは真上に上がってくれるので、背中はキャッチの準備をすればOK。

今後の練習

クリーンのコンタクトポイントは大きな課題になったので、集中してやり込む必要がある。具体的には、ジムのメインセット前に10キロか20キロ程度の重さで練習とウエリフデーにやっている、ミッドサイスナッチをヒップクリーンに変更といったところか。

2回に1回うまくいくのではなくて、軽い重量なら常に上手くできないとバーベルが重くなった時に辛いので、練習あるのみかな。幸いにもバーの軌道修正は、自分でもうまく行ったかどうかが割とわかりやすい。

コンタクトポイントが下過ぎると、バーを前に弾いてしまうので失敗。恥骨で上に跳ね上げずに前に跳ねてもやはり前に行ってしまうので失敗。

コンタクトポイントで、恥骨を使ってバーを跳ね上げる感覚を持つと、ホントにバーは体に沿って上がって来てくれるので、しばらく集中して練習しよう。

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